【第1,268号】 社員が輝く企業こそが、競争に勝つ
経営者であれば、常に「他者との差別化」を頭に入れています。
では他社との差別化はどのようにして生まれるのでしょうか?
AIがもっと発展すれば、AIが考えてくれるかも知れませんが、
今はまだ「社員一人ひとり」の頭から生まれます。
違う言い方をすると「社員一人ひとりのエンパワーメント(=権限委譲)」
から生まれます。
そのエンパワーメントは企業風土や理念に添ったものであるべきで、
法人としての価値観や目指すべきことに対して、全員が同じ方向を向き、
その中で一人ひとりがエンパワーメントを発揮することになります。
他社との差別化がうまくいかない要因は2点あります。
1.企業基盤である「価値観」が共有されていない。
2.そして「個」としての社員を大切にしていない。
企業と社員の「価値観」が一致していれば、
社員一人ひとりが自分の感性や個性で商品・サービスを提供しても
ブランドが壊れるどころか、
ブランドに社員の個性が+αされる唯一無二のものとなります。
社員一人ひとりにエンパワーメントするということは、
社員を信じないとできません。
社員の思考や行動が不安であれば、エンパワーメントできません。
また、社員の思考や行動はすべての場面において、
正解を連続させるものでもありません。
たまには失敗することもあります。
その失敗も含めて「個としての社員を大切」にするからこそ、
社員は個性を発揮してくれます。
このように社員を信じる会社に対して、社員はどのように感じるでしょうか?
きっと会社のことを好きだと思います。
経営者は社員によく「お客様をファンにしろ」と言います。
「従業員をファンにしろ」という言葉をほとんど聞きませんが、
まずは「従業員が会社のファン」であるべきと思います。
そこから、「やり甲斐や誇り」が生まれます。
他社との差別化は従業員が生み出します。
そのためには「従業員が会社のファン」になることがスタート地点だと思います。
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