【第1,293号】 目標達成の鍵は数字にあり~チームを成功に導くリーダーシップ~
コンサルタントという仕事柄、様々な会社の会議に参加してきました。
会議に参加するとその会社の企業風土がよく解ります。
「今月は残り5日ですが、100%達成間違いありません。
来月も現時点で75%の500万は見えているので、100%達成は可能です」
と今月だけでなく、来月の数字も明確にさせているリーダーもいれば、
「みなさんにご迷惑を掛けて申し訳ありません。
今月も頑張ったのですが、大きく未達です。
来月、挽回するように精一杯、努力します」
と数字も語らず「申し訳ない」「頑張った」「努力します」という
感情に訴える言葉で自分の発言を飾るリーダーもいます。
上の事例のリーダーのもとであれば、メンバーも数字を意識し、
先読みの行動を取れます。
下の事例のリーダーのもとでは、メンバーは何を頑張れば良いのでしょう?
メンバーに対しても
「お前達の頑張りが足らんのだ!」
「自分達で考えて努力しろ!」
のような発言をしているかも知れません。
私の経験上、下の事例のリーダーと部下の絆は希薄です。
何故なら「認識違い」がそこにあるからです。
部下は「頑張っている、努力している」と思っています。
でもリーダーは逆に思っています。
こんなチームではうまく行きません。
なぜ、そうなるのか?
答えは明瞭です。
「数字化して語らないので共通認識にならない」
からです。
数字で語れないリーダーを配置している、人事のミスが未達を生んでいるのです。
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