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【第1,307号】 改善提案を推進させる方法 その2

【第1,307号】 改善提案を推進させる方法 その2

 

【第1,292号 改善提案が生まれない!その原因と解決策】

【第1,292号】 改善提案が生まれない!その原因と解決策

【第1,297号 社員から改善提案を引き出す仕組み作り】

【第1,297号】 社員から改善提案を引き出す仕組み作り

【第1,302号 改善提案を推進させる方法 その1】

【第1,302号】 改善提案を推進させる方法 その1

これらの続編になります。

これらの号で、「社員から改善提案が出てこない」

理由と対策について述べましたが、

「提出された書類の管理が大変」なので管理職があまり部下に

「提案書を出して下さい」

と言いたくない現実があります。

例えば、部下10名に毎月2枚の改善報告書の提出を要求したとします。

毎月20枚が提出されますので、一年で240枚が提出されます。

1年程度であれば、同様の提案がされたことも覚えていますが、

数年分となると記憶が曖昧になります。

さらに上長が部署異動となると

過去にその部署でどのような報告書が出されたかは全くわかりません。

提出する部下にしても同じです。

他人の提案が解らないので、同様の提案をしますし、例えば

「現在の複雑なワークフローをシンプルにしました」

と提案されたものが、

「複雑になる前のミスが多い状態に戻る提案」

だったりします。

私がサラリーマン時代は、電子データではなく紙でしたので、

1枚の提案書を3枚複写して、

「部署別」「提出者別」「分類別(3定、安全、コストカットなど)に

ファイリングしていました。

50名ほど部下がいたので、ファイルの保管場所も広く必要でしたし、

分類別のファイリングも「3定1」「3定2」「3定3」・・・となり

現実、過去の提案を探しようがありませんでした。

そこで、Team Managerに「改善報告(=皆善報告書)」を組み込む際には

「過去の報告書から探しやすい」

「部署別、個人別、分類別に集計しやすい」

この2点を管理する立場、提出する立場の双方が利用しやすいようにしました。

更に、この皆善報告書には、

株式会社 長坂養蜂場様のオリジナルノウハウを組み込んでいます。

次回、1312号ではそれを紹介いたします。

 

 

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