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【第1,310号】 自己肯定感の低い人と、自意識過剰な人、どちらが幸せ?

【第1,310号】 自己肯定感の低い人と、自意識過剰な人、どちらが幸せ?

 

経営者仲間や知人のコンサルタントから

「自己肯定感が低い人が増えている気がする」

ということを聞きます。

「私はどうせ頭が悪いから・・・」

といった自分自身をマイナス評価している人や

「まだまだ私には早いと思います」

と自分に自信を持てない人もいます。

私はそういう声を聞くと

「勿体ないな~」

と感じます。

さらに

「自己愛が足らないのだろうな~」

とも思います。

自分を実力以上に高く評価する「自意識過剰」も困りものですが、

自分に自信が無い(=自己否定)人も困ります。

何かを任せるときに

前者は「大丈夫かな?」と思いますし、

後者は「重荷にならないかな?」と心配ですが、

前者は挑戦者になってくれます。

後者はどちらかと言うと臆病になって、新たなことは避けようとします。

結局、仕事を一緒にする立場だと「自意識過剰」の方が組みやすいです。

さて人生において、どっちがしあわせでしょうか?

他人の迷惑を考えなければという前置きをした上でのことですが、

自意識過剰の方がしあわせだと思います。

自意識過剰の人は「自分が自分の一番のファン」です。

自分を愛するからこそ、自意識過剰となるのですが、

愛は注がれたものからしか、愛を受け取れません。

ということは、自意識過剰であればあるほど、

自分から愛を受け取れます。

自己肯定感の低い人は、

愛を与えてくれる人(=自分の味方とも言えます)が他人となります。

周囲に恵まれているとしあわせでしょうが、

自分を愛することができない人を他人は愛してくれるのかな?

と心配になります。

 

 

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