【第1,396号】 至誠は進んで行う~二宮尊徳翁に学ぶ主体的行動~
最近は、二宮尊徳翁にはまっていて、4冊を同時に読み進めています。
本日はその中の福住正兄原著の「二宮翁夜話」からご紹介します。
福住正兄(ふくずみ まさえ) は、江戸時代後期の武士であり、
二宮尊徳の門人(弟子)として知られています。
尊徳の教えを記録し、「二宮翁夜話(にのみやおうやわ)」を編纂しました。
原著を佐々井典比古さんが訳注したものを読んでいます。
現代語訳とはいえ、元々が難しい文献ですので、かなり理解に手こずりながら、
読み進めています(私の読解力が低いためです)(^^;。
では、とてもドキッとした一文を紹介します。
なぜ、ドキッとしたかは、このメルマガの最後の方でご理解いただけるでしょう。
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至誠は進んで行う
「注文に載せれずといえども、進じ申すところなり」
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「注文に載せれずといえども、進じ申すところなり」は、直訳すると以下のようになります。
・「注文(ちゅうもん)に載せれず」
上からの命令や指示に含まれないことを意味します。
・「進じ申す」
進んで申し上げる、または実行する、という意味です。
・「ところなり」
そうするのが本来の姿である、という意味です。
すなわち、
「たとえ正式な命令や指示に載っていなくても、自ら進んで実行するのが正しいことだ」
という意味になります。
この言葉は、尊徳翁の「至誠」(しせい)という考え方に基づいています。
「至誠」とは、心の底から誠を尽くし、善いと思うことを迷わず実行する精神で、
尊徳翁の話にはたびたび登場する言葉です。
当時の封建社会では、上からの命令に忠実であることが重視されましたが、
尊徳翁は「命令がなくても、自分が正しいと思うことは自主的に行動すべきだ」と説きました。
これは、単に忠を尽くすのではなく、主体的に考え、行動しなさいという教えです。
皆さんの仕事においても、
「上司から指示されなくても、自分で考えてやるべきことを進んでやりなさい」
ということが尊徳翁の教えとなります。
私はホームセンター時代に、非常に可愛がってもらった先輩から、
会社や上司の指示・命令に「ただ従順」であるよりも
「自ら考え、正しいと信じたことを行いなさい」(←そんなニュアンスです)
と言われたことが、その後の仕事の仕方と人生に役立っています。
もしかすると、その先輩も尊徳翁を学ばれていたのかもしれない、と思い、
ドキッとしたのです。
福住正兄原著 「二宮翁夜話」
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