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【第260号のテーマ】 最低限のルール

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【第260号のテーマ】 最低限のルール

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先日、電車で70歳前後の女性が、

友人らしき人と携帯電話で話をしていました。

待ち合わせ場所の確認らしく、仕方が無いと思いながら我慢していましたが、

その内、友人の近況や自分の家族の病気の話にも広がって行きます。

近くの席には小学生も座っています。

良い歳をして、いい加減にしろよ

と思っていたら、駅に着いて、慌てて下車。

慌てている様子を解説をしながらの下車でした。

それを見て小学生が笑っています。

年長者は手本とならなくてはなりません。

ですが手本となる以前に迷惑を掛けている自覚も無い、

そんな歳の重ね方はしたくありません。

高速道路でのできごと。

混む時間帯でも場所でも無いのに追い越し車線が詰まっています。

先頭を走る車の前は空いているのにその後が詰まっている状態。

走行車線を走っているトラックが見るに見かねて、

車間距離を取ってくれたため、一台ずつ走行車線へ移って、

先頭車を左から追い抜いて追い越し車線に戻っています。

これは正しい追い越し行為ではありません。

私の番になり、渋滞の原因になる車を見ると

若者が笑いながら携帯で喋っています。

周囲がまるっきり目に入っていないようでした。

煽り運転が社会問題となっているために

彼の法を破る行為に誰もパッシングもクラクションも鳴らさず、

車間を取ってくれたトラックにハザードで謝意を示しながら

怒りだけが残る状態となりました。

セミナー講師をしている時でした。

講義前から机に突っ伏して寝ている人がいます。

足を前に投げ出し、椅子にふんぞり返って、腕組みをし、

睨み付けて来る人もいます。

講義の途中から寝るのであれば、話が面白くない私の責任です。

会社命令で嫌々来て話を聞きたくなくても、睨む必要はありません。

その場にいたくなければ、出ていけば良いと思います。

ですが、彼らはそういう行動を取りません。

会社命令で参加し、その場にいることが「仕事」だからです。

彼らにとっては仕事であっても、セミナー事務局も私も不快です。

こういう社会人で良いのでしょうか?

社会では誰もが人をしあわせにする義務があります。

自分がハッピィになる権利もあります。

ですが、人を不快にする権利はありません。

上記の行為はエチケットや礼儀以前のことだと思います。

社会の中で他人と共に生きているのですから、

最低限のルールは守ってほしいものです。

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