現場力MAXメルマガ

【第570号】 我が儘に生きるためには、持ちつ持たれつが大事

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【第570号】 我が儘に生きるためには、持ちつ持たれつが大事

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少し前のメルマガ「【第489号】 我が儘に生きる」の続編です。

【第489号】 我が儘に生きる

489号では以下のように書きました。

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我が儘(わがまま)に生きたいと強く願っています。

この我が儘に生きるとは

自分らしく

思うがまま

願うまま

誰かの目を気にしたり

忖度したり

せずに生きる

ということです。

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いただいた感想の中に、

人に迷惑をかけるので我が儘に生きてはダメです、

とありました。

確かにそうです。

誰かの犠牲の上に自分が我が儘であってはなりません。

ということは、

他人に迷惑をかけないわがまま

であれば良いということです。

スポーツバイクに乗っていた頃のことです。

鈴鹿8時間耐久レースが大人気の時代です。

私のバイクはマフラーを交換していました。

エンジンが冷えた状態ではかなりの爆音になります。

住宅街ではエンジンをかけることができません。

バイク仲間とのツーリングの待ち合わせ時間に間に合うためには

陽の上がらない時間に家を出ないとなりません。

私は250kg以上はある1000CCの大型バイクを住宅街を外れた場所まで、

ヘトヘトになりながら、300M押して行き、エンジンを掛けていました。

帰りは自宅手前でエンジンを切り、惰性で走らせました。

人通りが多い場所、街中ではゆっくりと走り、

音が大きくならないようにする。

その代わり、高速道路や山道ではサウンドを楽しみます。

マフラーを変えて音を楽しむという我が儘をするのであれば

極力他人に迷惑をかけないようにする、と決めていました。

仕事における我が儘も同様です。

ホームセンター時代には、

チラシの紙面をどの部門がどれだけ使うかという会議を行います。

売上予算に応じてその配分を決めて行きますが、

季節商品や新製品の打ち出しの時には予算配分では決めれないときがあります。

その時に他部門のスペースを縮小して、自部門のスペースを確保しなければなりません。

ある意味我が儘です。

この時も他部門にできるだけ迷惑をかけないようにします。

例えば、

その時の売上目標以上の売上をあげる

自部門が店全体の集客に繋がるような「貢献商品」を用意する

他部門がスペースを取りたいと要望があった時には自部門のスペースを割譲する

などです。

持ちつ持たれつ

これを心掛けました。

会社において、

「○○さん、この担当をお願いします」

と言われたときに自分に自信がないとき、それを辞退することがあります。

これが辞退で終わっていれば我が儘です。

「私はそれについては自信がありませんが、代わりにこれをやらしてください」

このようになると我が儘ではありません。持ちつ持たれつになります。

予実会議において、自店だけ未達だったとします。

その未達分をそのままにしておくのは我が儘です。

自店の今月の不足を必ず来月に穴埋めすれば、それは持ちつ持たれつになります。

このように我が儘言うとき、するときに自分なりの定義を大切にすると

我が儘に生きることは素晴らしいことになると思います。

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