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【第580号】 火事場の馬鹿力の出し方
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あたり前のことですが、火事場の馬鹿力は火事だから出るのではありません。
人は普段は80%程度の力で筋肉を動かしています。
常に100%の力を発揮していると筋肉も骨も故障のリスクを持つことになり、、
いざというときに力を出せないからです。
車のエンジンのレッドゾーンと同じですね。
もっとエンジンは回るけれど、過回転防止のリミッターをかけています。
人の場合、いざというときには、脳のリミッターが外れて
アドレナリンが大量に放出され、100%の力が発揮されます。
アドレナリンの作用は、心拍数を上げ、血圧を高め、血流を増進させます。
血流が増進するとケガで出血しやすくなるので、血管を収縮させます。
また、瞳孔を開いて、周囲がよく見えるようになります。
さらに、体温を温存するために皮膚が収縮し、
鳥肌が立つようになります。これが武者震いという言葉になりました。
狩猟時代には猛獣へこのような状態を作らないと逆にやられる故に
身に付いた能力と言われています。
車にもアドレナリンの役割をする「ニトロ」という添加剤があります。
大人気映画のワイルドスピードでは、ここぞという加速が欲しい場面で
ニトロをエンジンに噴射して急加速をさせますが、
エンジンブローと背中合わせの危険な裏技です。
人間への添加剤がアドレナリンです。
この添加剤であるアドレナリンのコントロールをうまくすることができれば
80%~100%の範囲内で、身体を壊さない程度に馬鹿力を出すことができます。
では、どうすれば良いのでしょうか?
アントニオ猪木の「1,2,3、ダーッツ!」
アニマル浜口の「気合だー!」
が有名ですが、大声で叫ぶことです。
叫ぶのが嫌だというのであれば、大声で唄うと良いでしょう。
これらの行為は、脳へ刺激を与え、アドレナリンの分泌量が
20%ほど増えます。
また、指が白くなるほど拳を握る、奥歯が欠けるほど噛みしめる、
全身の筋肉に力を入れる、自分の頬を平手打ちする、
猪木さんに平手打ちされる、誰かに背中をどやされる、
こういうことでも大丈夫です。
アスリートが試合前にやっていますね。
大きなプレッシャーでもアドレナリンは分泌されます。
忘れていた締切、緊急事態などです。
このアドレナリンは、身体能力の向上だけではありません。
脳、心、五感にも影響を与えます。
20%の潜在能力を自由に出し入れできるとなると便利だと思いませんか?
「1,2,3、ダーッツ!」
「気合だー!」
を実行しみましょう!
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