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【第586号】 意見の不一致を大切にする
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広告業のディレクターとして、コンサルタントとして多数の会社の会議に
参加してきました。
会議にはその会社の「風土」が顕著にあらわれます。
会議は風土の上で開催されますので、
イマイチ盛り上がらない会議は根本である風土を変えないと、
良い会議にはなりません。
とは言っても風土の成長を待てないのが現実です。
その場合は、やり方を改善しましょう。
ご興味ある方は、下記をご覧下さいませ。
話を元に戻します。
会議に参加していて、この会社は「イマイチだな~」と思うときは
決議を多数決で決めようとする会議です。
多数決で決めて良いのは慰安旅行の行き先や忘年会をどこにするか?
くらいでしょう。
これよりももっと「あかんな~」と思うのは、
社長のアイデアがそのまま採用されるときですね~。
社長のアイデアをそのまま採用するのであれば、会議は不要です。
そもそも社長のアイデアを否定する社員は少ないでしょう。
社長が考えたことに社員は従うものです。
最終責任を持つ人の考えを反対できる程の責任も持っていません。
また、一人で起業したときは、他人の意見を聞きたくて
会議を開きたくてもできなかった筈です。
せっかく社員がいるのであれば、反対意見や助言を多数貰うべきです。
こちらにも書いていますが、反対意見は神の声だと思います。
【第57号】反対意見は神の声
アイデアとは仮説です。
その仮説を様々な立場の人が忌憚の無い意見を出して「揉むから」こそ、
「思いつきに近い仮説」から「輝き、煌めくプラン」になって成長します。
満場一致よりも意見の衝突、反対などの対立を大切にする社風にしませんか?
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