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【第682号】 人の組み合わせによろしきを得る
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松下幸之助氏ネタです。
私自身、生産性の高いチームワーク作りを勉強していますので、
今回のテーマは大切にしたいです。
最近、Googleで有名になった心理的安全性の高いチームづくりを
氏は約50年前に言われています。
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人の組み合わせによろしきを得る
人にはそれぞれに長所短所がある。
だからその長短補い合うような組み合わせをすれば、
それによってどちらもより生きてくるだろう。
また、そのようにはっきりしたものでなく、
なんとなくウマが合わないといった微妙な問題もある。
もちろん、そういうものはそれぞれが努力して
ある程度は解消していくことが望ましいが、
やはり人の組み合わせよろしきを得て、
それをなくしていくことが大切であろう。
(「指導者の条件」<PHP研究所>昭和50年12月)
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個人の能力が高い人を集めても能力の高いチームはできにくいです。
人は感情の生きものですから、
苦手な人、ウマが合わない人、好きになれない人
と一緒に働きたくないものです。
仕事だからと我慢しても、その人のため、チームのために
自分の持てる力以上のことを発揮したいとは思いません。
ところが、相性の良い人、相手の存在価値を認めている人、
好きな人、一緒にいると安心できる人
とは一緒に働きたいものです。
自分の力以上のことを無意識の内に発揮しています。
それは、喜んで貰いたい、認めて貰いたい、
そのような感情が左右している筈です。
岡潔先生も人は「人と人の関係性の中で生きている」と言われています。
幸之助氏も同じことを言われています。
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