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【第754号】 教えるためには自分が先ず学ぶ
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サラリーマン時代はマネジメントが主たる仕事でした。
人・もの・金のマネジメントでしたが、
人の育成は本当に重要と思い、最優先でした。
ところが、「人の育成のために自分が学ぶ」という発想ではなく、
自分の管理業務の円滑化や自分の未来のための学びという認識で
「自己中」な学びだったと思います。
コンサルタントという仕事をして、初めて「教えるためには自分が先ず学ぶ」
という考えを持つようになりました。
サラリーマン時代は、失敗しても誰かがカバーしてくれました。
間違って教えても後で謝る、修正する、ことができました。
また、誤りを指摘もしていただけました。
ところがコンサルタントはそうはいきません。
誰も正してくれません。
誤りに気づき、後で修正することも重なると信用を失います。
セミナーでは、一期一会となることも多いので、修正すらできません。
このような状況ですから、今は
教えること=自分が学ぶということ
質問されたらその場で答える準備をしておく=学びを深める
これを常に意識しています。
そして、実際に教えるときには、
自分とは違う価値観や考え方の方から、
予測もしない理解の仕方を教えられます。
そのときに、「それは違う」ではなく
「へ~そういう考え方もあるんや~」と肯定し、
それを調べることで掘り下げると、更に学びが深まります。
自分のために学んでいたら、このような思考の流れにはなっていなかったでしょう。
人に教えるからこそ、学びが刺激を受け、それが自分に定着します。
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