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【第781号】 敬について
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敬愛
敬意
尊敬
などに使われる「敬」の意味をご存知でしょうか?
「あの人のこういう部分は尊敬できるけど、ここは理解できないな」
という使い方をしていた私には目からウロコでした。
致知出版社の森信三著「修身教授録一日一語」5月22日に解説されていました。
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敬について
敬とはどういうことかと申しますと、
それは自分を空(むな)しうして、
相手のすべてを受け入れようとする態度とも言えましょう。
ところが相手のすべてを受け入れるとは、
これを積極的に申せば、相手のすべてを吸収しようとすることです。
ところが、相手のすべてを吸収しようとすることは、
これをさらに積極的に申せば、
相手のすると一切を奪わずんば已(や)まぬということだとも言えましょう。
ですから、真に徹底した敬というものは、
生命のもっとも強い働きに他ならぬわけです。
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自分を無にして、相手のすべてを受け入れる程に敬する。
そんな人に出会えたらとんでもなく幸せではないでしょうか?
吉田松陰先生に出会った若者達はまさに敬したのでしょう。
先生が生きていたら、きっとこうしたに違いない、
という行動基準で「突き動かされていた」と思います。
ある面、怖いとは思いますが、師弟とも幸せだと思います。
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