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【第806号】 思考回路に癖をつける
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【第804号 思考回路の癖を修正する】
この号で「何故?」「どうして?」と思わないことも大事、とお伝えしました。
本号はそれを自分で否定する号となります。
サラリーマン時代から現在まで、たくさんの人を見てきました。
成長する人、他人や世の中の役に立つ人は共通しています。
どうでしてこうなるのだろうか?
どう考えたら良いのだろうか?
どうしたらもっと良くなるだろうか?
もっと考えろ!考えて考えて考え抜け!
このような人です。
同じ研修をしても質問をする人としない人がいます。
会議においても同様です。
質問が多い人ほど成長しますし、成果を出します。
私が裏方をしているAPRA https://apra.jp/ では国際交流会があり
台湾の経営者と一緒にベンチマーキングに行きます。
ベンチマーキング先のプレゼンを聞いて、
積極的に手をあげ質問するのは台湾の経営者です。
熱心だからです。
台湾の中小企業経営者が台湾国内だけでなく、
世界中に進出するのは、自社の事業に対し熱心だからです。
「何故?」「どうして?」
と思うことは熱心さのあらわれです。
熱心だから成長するし、成果にも繋がります。
自分を振り返って、研修や会議のときに質問をしていますか?
質問をしない人は「何故?」「どうして?」に関心がないと思われますよ。
それは仲間に対して申し訳ないことと思います。
804号と806号は相反することを書いているように見えます。
それは違います。
共に大事なことです。
より良くしたい、二度と同じ失敗はしたくない、
こういうことに対して熱心になるべきときは、
「何故?」「どうして?」と思うことです。
一日も早く忘れたい、気持ちを切り替えたい
こういうときには「何故?」「どうして?」と思わないことです。
こういうときに「何故?」「どうして?」と思うと
忘れるどころか、ずっとつきまとい、精神を病むことになります。
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