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【第818号】  リーダーは部下にどういう姿を見せるべきか!

【第818号】  リーダーは部下にどういう姿を見せるべきか!

 

リーダーのすべきことはわかっていても、

どういう姿を見せれば良いのか?

どう振る舞えば良いのか?

これがわからないリーダーは多いと思います。

本日はそのヒントを記します。

リーダーには必ず、その指示に従い、助けてくれる部下がいます。

その部下に「この人は何を導いてくれるのか!」を教えないとなりません。

教えるというと伝える的なイメージになりますが、

ニュアンス的には「背中で示す=気づかせる」こととなります。

では何を気づいて貰えば良いのでしょうか?

これが今日のポイントです。

それは、部下が

私の可能性を引き出し、育ててくれる人なんだ!

と思ってくれることです。

この時に重要なことは「育てる」という意味を正しく認識することです。

仕事の進め方を一つひとつ覚えさせ、マニュアル通りに動ける様になることを

育てると思わないで下さい。

人を育てるとは

その人の可能性を引き出すこと

です。

人には無限の可能性がありますが、

伸ばすことできるのは「持っているもの」だけです。

持っていないものを新たに身につけて

それで組織に貢献することも時間を掛けて行えばできますが

すでに持っているものを伸ばす方が伸ばしやすいし、成果も出やすいものです。

故に、リーダーが最初にすべきことは

部下一人ひとりが何を持っているのかを見極めることです。

そして、それを発揮できる機会を与えることです。

たくさんの職場をみてきましたが、

リーダーが部下が持っている宝の持ち腐れにするシーンの多いこと!

何故、可能性を伸ばさないのだろう、

それ以上に

どうして、可能性を潰すんだろう!

と思うこともあります。

それはリーダーが自分のすべき振る舞いを知らないことによります。

部下の可能性がもっとも輝くシーンに業務をあてがい、

部下の可能性が華をひらく手伝いをすることがリーダーの仕事であり、

部下を育てることになります。

そうすると部下は自分の持つ可能性が組織に貢献できることに気付きます。

気付くと自然にそれが嬉しくなり、更に磨き始めます。

それが自己実現となり、やり甲斐になります。

リーダーは部下にやり甲斐を与える責務がありますが、

その責務は部下に

自分らしく働ける場所を提供し、

そこで部下を育てることで果たすことができるのです。

 

 

 

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