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【第833号】 人間は何でできているか?

【第833号】 人間は何でできているか?

 

60%が水、炭素原子が50%、酸素原子が20%、窒素原子が8.5%、

カルシウム原子が4%、リン原子が2.5%、カリウム原子が1%

このような言い方ができますし、次のような言い方もあります。

水分が60%、タンパク質が16%、脂質が15%、ミネラルが6%、糖質が1%

更に、

血と骨と肉と臓器

というシンプルな言い方もできます。これは脊椎動物に共通しますね。

森信三先生は「修身教授録 一日一言」のP127で次の様に言われています。

血、育ち及び教えという三つの要素からできている

血とは血液のことではなく、

「血筋」というものです。

気質や基本的人格と言えます。

育ちとは、生まれ成長していく環境(親や友人、出会った人、生活)や

そこで触れた文化などの影響を受けて形成されるものです。

昭和の半ばまでは振る舞いを見て「お里が知れる」という言葉が使われ、

血筋や親の育て方を揶揄する言い方がありました。

血と育ちがその人の気品を生み出します。

教えとは、どんなことを教わったのか?ということですが、

学校教育のようなものではなく、主体的に自分の意志で学んだことです。

会社で研修機会が様々あります。

「行けと言われて嫌々いく」人もいれば、

「学びたいから行かせて欲しい」と懇願する人もいます。

この場合は後者となります。

自ら選んだ本を読む

体験したいことを自ら選ぶ

したい仕事を追いかける

やったことないことをやってみる

人がやっている良い習慣をやってみる

やりたくないことをやってみる

こういうポジティブなことに取り組むと教わる機会が増えます。

血と育ちは変えれませんが、教えは自分で何とかなります。

教えによって、必ず自分の人格が高まります。

今回の内容は下記と一緒に読まれると良いでしょう。

【第809号】 「性質と性格」 変えられるものと変えられないもの

【第809号】 「性質と性格」 変えられるものと変えられないもの

 

 

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