【第845号】 怒りの感情は悪いことなのか?
部下を叱っても良いが、怒ってはいけない
怒りの感情は他人に向けたものだから、自分に指を向けなさい
このようなことを本メルマガで何度も書いてきました。
最近、少し違う考えが私の中に出てきています。
怒りは嬉しいという感情より不健全な感情です。
では悲しみや不安といった自分でコントロールできない感情と比べるとどうでしょうか?
悲しみや不安は自殺、自傷に走る不健康な精神になることがあります。
怒りから自殺、自傷に走ることはほとんどありません。
殴りつける、物を壊す、人に当たるという行動はよくありませんが、
少なくとも精神的には健康と思います。
人が怒りを覚えるときは、自他を問わずうまくいかなかったときが多いです。
こうなって欲しい
こうありたい
そういう思いや願いが叶わなかったときに怒りを感じている筈です。
このような「熱い願い」が根底にあり、熱いほど怒りも大きくなる
こんな感情を否定する必要はないのでは?
と最近思うのです。
特に自分に対しては、怒りまくるくらい真剣に生きないとなりません。
同様に部下に対しても、愛があればあるほど、その感情をほとばしらせても良いのでは?
と思います。
自分の感情をなだめるためにそれを怒りで表現するのは良くありませんが、
部下のやる気を鼓舞する、真剣にさせるための怒りは人のため、仲間のため、
世のためなので、許して欲しいですね
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