【第910号】 癖のある馬は、癖のあるうちに乗れ~加藤嘉明~
【第909号 雑草が好きです】の続編となる「個性」のお話しです。
童門冬二氏の「戦国名将一日一言」に記載されていました。
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癖のある馬は、癖のあるうちに乗れ~加藤嘉明~
加藤嘉明は信長に仕えていた。荒馬の鑑定者として有名。
信長の部下は皆、嘉明の見立てによって、
馬を買ったり、買わなかったりした。
あるとき、大変な暴れ馬が現れた。
嘉明は「いい馬だ」と知人に買うことを勧めたが、
知人は「確かにいい馬だが、あまりに癖が多すぎる。
もう少し、癖が直るように調教してもらってから買いたい」と言った。
嘉明は笑って「この馬の特性は癖があることだ。
その癖を取ってしまっては役に立たない。
そんな心構えでは、おまえは信長さまのお役に立たない」と言った。
聞いていた信長が「嘉明の言うとおりだ」と頷いたという。
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尖っている個性は使いにくいです。
使いやすいか、使いにくいかは使う側の思考です。
使われる側は、使う側に合わさないとならないのでしょうか?
そうなると個性がなくなり、誰でも良いとなります。
それでは生まれてきた意味がありません。
使いにくいほどの尖った個性を使いこなすことを自分に要求すべきです。
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