【第928号】 渋沢栄一翁~名語録 その1~
致知 2022年3月号に渋沢栄一翁の名語録が紹介されていました。
その中でも特に私がすきな言葉を紹介します。
********************************************************************
「平常の誠意が力となる」
平常誠意をもって事に当たっておれば、いざというばあいに、
それが非常なる力となって、自分の助けとなるものである。
「開運の道」
窮すればすなわち通ずという格言がある。
人はいかに窮迫に会っても、至誠と勉強に欠けるところがなければ、
必ず開運の道があるものである。
「立志とは」
立志とは一生を有意味に終わるようあらかじめ志を決定することである。
「働く者の矜持」
実業に従事する人は、その事業の成敗を第二に置き、
まず人の人たる本分をつくすを目的とし、而してその一身が、
人として恥じぬということを、心掛けなくてはならない。
「積極的に善事をなす」
人は消極的に悪事をなさぬというだけでは、物足らないのである。
積極的に多くの善事をなさねば、人たる価値はない。
「専心一意」
人はすべて自己の勤務または責任に対しては、いかにも謹直に気を小さく持って、
取扱う業務には脇目もふらず、専心一意、これを処理して行かねばならない。
人に貴ぶところはここに在る。
********************************************************************
自分のすべきことや善行を真摯に人に恥じないように
一生積み重ねていけば、必ず良いことが起こる。
それが人が生きる道
と仰られていると思います。
名語録の中で特に私が好きな言葉は
「立志とは」と「積極的に善事をなす」
です。
「立志とは」の解説に「一生を有意味に終わるよう」とあります。
サラリーマン時代に「無意味な毎日」と感じたり、
研修や勉強会では「こんな無意味なことが何の役に立つんだ」
と思ったことがありました。
せっかくの毎日や機会を無意味にしているのは自分だったのに・・・
と今、強く後悔しています。
「積極的に善事をなす」は正に言葉通りです。
悪いことはしない、できるだけ善いことをする、というレベルの捉え方でした。
積極的にはやっていません。
これからは積極的に善事をなします。
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★
本ブログはメルマガで配信されます。
ご希望の方は下記の登録フォームをご利用下さいませ。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=afspwg
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★
☆★☆★☆★「オールインワン」コンサルティングのご案内☆★☆★☆★
●「経営者のメンター」
●「経営戦略の立案とその実行サポート」
●「成果に直結する管理職のマネジメント及びチームビルディング能力向上サポート」
●「働きがい、やり甲斐に繋がる組織・風土及び社員の人格作りのサポート」
●「営業やマーケティングの成果倍増アドバイザー」
これらが一つになったコンサルティングメニューがスタートしました。
これによって、御社の現場力を倍増させ、人財育成と業務成果を高めます。
また、上記から、重要度の高いものを選択して、経営改善するコースもあります。
詳しい内容は下記をご覧下さい。