ブログ

リーダーとしての発言

発言にはその人の考え方や生き方が出てきます。

下記はある営業会議での部門長の発言です。

 

「最近は問い合わせが減ってきた」

「そのため数字が上がらないが、何をしたら良いのか解らない」

 

上記は部門長の心の声かも知れませんが、それを口にしてはダメです。

問い合わせが減れば、数字が上がらないのは当たり前。そんな時こそ、

 

「長」としての「思考」「行動」「熱意」が必要

 

なのです。

一人で考えて解らなければ、上司と相談する。他の部門長に相談する。逆境においても成績を上げている事例を研究する。

やり方とやるべきことは幾らでもあります。重要なのは、

 

前を向く力

 

です。常に、「どうすれば良いか?」「何をすべきか?」「どこかにヒントはないか?」を考え、手探りでも前に進めば必ず結果は出ます。

やるべきことを見つけれない上司は指示を出せません。

部下を目的地にきちんと連れて行くための指示を明確にしましょう。

その指示以外は口にすべきではありません。

「数字が上がらないが、何をしたら良いのか解らない」

と口にする上司の下で、強い営業体質は生まれません。

チームを待ちの姿勢から攻めの姿勢へ変えるにはまず、上司から考え方を変ましょう。

関連記事

  1. 参加者のモチベーションが高いことが会議の成果に直結します。
  2. 【関西APRA_4月例会】勉強会「銀行に感動経営のマジックをかけ…
  3. 関西APRA8月例会「正栄工業株式会社様ベンチマーク」
  4. 会議の成果へ向けてのやらされ感と納得感
  5. 会議開催案内(開催通知)を作成していますか?
  6. 連続目標達成しているリーダーの発言
  7. 会議冒頭に会議の目的を確認していますか?
  8. 会議終了時のゴールイメージを持って、会議をしていますか?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP