【第896号】 仕事の道を究める その2
892号の続きになります。
https://km.kando-m.jp/news/mm892/
今回は渋沢栄一翁の考え方をお伝えします。
致知 2022年3月号 渋沢栄一に学ぶリーダーの条件 に翁の玄孫にあたる
渋澤 健氏のお言葉を引用します。
*********************************************************************
「こうしたい、ああしたい」は「何をやりたいか、やりたくないか」という軸。
しかしながら逆境になると「何ができるか、できないか」という軸で考える。
この2つの軸を掛け合わせると「できることでやりたいこと」これが当然ベストで、
「できないことでやりたくないこと」は逆に捨ててしまってよいこと。
問題なのは「できるのにやりたくないこと」。
例えば仕事ができるのにやる気のない上司や部下。
こういう人は直さないとならない。
それ以上に重要なのは「やりたいけどできないこと」。
誰しもやりたいことはたくさんあるが、
お金がない、時間がない、経験がないからできないと考える。
渋沢栄一は
「自分は何を成し遂げたいかというベクトルを常に立てておく」
と言っている。
この考えが軸になると、
できないからと言ってすぐに諦めてしまうのではなく、
前後左右に彷徨いながらも目指し続ける。
*********************************************************************
できる、できない
やりたい、やりたくない
この視点で考えて、迷っていること多くないですか?
翁の言われるように「自分が何を成し遂げたいか!」この視点があれば
上記の様な迷いはなくなります。
とても重要な学びだと思いましたので、ご紹介いたしました。
追記
「やりたいことがあるけれどできない」時に
「あきらめる人」と「何とかしたいと努力する人」に分かれます。
成功者は「やりたいことをできるようにした人」であるのは間違いありません。
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★
本ブログはメルマガで配信されます。
ご希望の方は下記の登録フォームをご利用下さいませ。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=afspwg
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★
☆★☆★☆★「オールインワン」コンサルティングのご案内☆★☆★☆★
●「経営者のメンター」
●「経営戦略の立案とその実行サポート」
●「成果に直結する管理職のマネジメント及びチームビルディング能力向上サポート」
●「働きがい、やり甲斐に繋がる組織・風土及び社員の人格作りのサポート」
●「営業やマーケティングの成果倍増アドバイザー」
これらが一つになったコンサルティングメニューがスタートしました。
これによって、御社の現場力を倍増させ、人財育成と業務成果を高めます。
また、上記から、重要度の高いものを選択して、経営改善するコースもあります。
詳しい内容は下記をご覧下さい。