【第950号】 何故、2:6:2の法則が産まれるのか?
今回は2:6:2の法則が何故、生まれるのかを考えました。
※2:6:2の法則については下記をご参照下さい。
【第534号 「個」と「チーム」のプラスとマイナスのモチベーション】
一般的に「2:6:2の法則」とは、以下を言います。
組織において、やる気もあり、能力もある2割の人と
積極性は乏しいが指示を与えればやってくれる6割の人と
やる気もなく能力も乏しい2割の人で構成されます。
どんな素晴らしい組織であっても必ず、この法則があてはまるそうです。
Google、Appleのような組織にもこれはあてはまりますが、
そもそもの企業レベルがとてつもなく高いので、
やる気もなく能力も乏しい2割の人でも、
彼らがもたらす成果は並の企業より高いレベルにあります。
では、上記のように優れた組織においても2:6:2が何故、生まれるのでしょうか?
やる気もあり、能力もある2割の者は「積極的プラス思考」な人と言えます。
この苦しみがを磨いてくれるんだ!
これを乗り越えれば一つ成長できる!
人生なんて苦しみが9割なんだ!今は我慢のとき。
我慢なくして夢を実現した人はいなんだ!
というようなプラス思考な人です。
積極性は乏しいが指示を与えればやってくれる6割の人は「消極的納得思考」な人です。
嫌だけど、仕事だからしょうがない
みんなに迷惑かけるのが嫌だからやる
このように積極的ではないものの、やるべきことをやらないとならない、と考える人です。
やる気もなく能力も乏しい2割の人は「あきらめ思考」な人です。
生活のために給料が必要だからやる
どうせ大した給料貰っていない
何処行っても結局同じだから
もう少ししたら休みだから
今さら頑張っても先がしれてる
なんで私なんだよ、大したことできないのに
と自分の能力や成長をあきらめている人です。
企業活動を維持するには、2:6:2全体が必要です。
上の2だけで仕事はできません。
文句を言いながらでもやってくれる人も必要です。
しかしながら、文句を言いながらやっている自分の姿は格好良いでしょうか?
死ぬ間際に人生を振り返ったときに、
文句やあきらめだらけの人生に悔いは残らないでしょうか?
2:6:2を生み出すのは、
会社の風土や人間関係、能力の有無が生み出すのではなく、
一人ひとりの生き方が「積極思考か」「消極思考か」「あきらめ思考か」
によって生み出されるのです。
是非、積極的プラス思考型人間になってほしいものです。
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★
本ブログはメルマガで配信されます。
ご希望の方は下記の登録フォームをご利用下さいませ。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=afspwg
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★
☆★☆★☆★「オールインワン」コンサルティングのご案内☆★☆★☆★
●「経営者のメンター」
●「経営戦略の立案とその実行サポート」
●「成果に直結する管理職のマネジメント及びチームビルディング能力向上サポート」
●「働きがい、やり甲斐に繋がる組織・風土及び社員の人格作りのサポート」
●「営業やマーケティングの成果倍増アドバイザー」
これらが一つになったコンサルティングメニューがスタートしました。
これによって、御社の現場力を倍増させ、人財育成と業務成果を高めます。
また、上記から、重要度の高いものを選択して、経営改善するコースもあります。
詳しい内容は下記をご覧下さい。