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会議の成果へ向けてのやらされ感と納得感

皆さまの会社の会議はファシリテータが、会議の中で「他に意見はありませんか?」と口にすることはありませんか?

もし、そうだったら会議に「やらされ感」がありますよ。

自発的に運営されている会議ではこのような発言は余りありません。何故なら、「会議とは自分の意見を言う場」と言うことを知っているし、チームの目標達成のために会議に参加している「自分の役割」が「皆を代表して意見を言うこと」という意識が強いからです。

この様な自発性の高い人(臥龍さんの言う自燃人)が参加している会議でも、たまに「他に意見はありませんか?」とファシリテータが口にする会議があります。

それはどんな会議でしょうか?

経営者やリーダーが多く喋る会議ほどこのような発言が増えます。

当たり前です。指示命令をする立場の人が「多数の口出し」をすると部下は「意見を言えない」ものです。

そんな会議をやっても「やらされ感」に支配されてしまうでしょう。

それが解っていても、経営者やリーダーは、口を出します。

何故なら、自分たちの考えと会議参加者の「考え」や「やる気」にギャップを感じているからです。

なぜ、ギャップを感じるのでしょうか?

会議参加者にやる気が無いわけではありません。

「やる気にならない」事が問題なのです。

「やる気にならない」=「納得していない」ことだと思います。

会社の戦略、経営者やリーダーの考えに、社員や会議参加者が納得せずに、方針や施策が先行してトップダウンで下りてくると、そこには「納得」以前に「やらなくてはならない」という「義務感」が先行します。

「義務感」で顧客満足は提供できても、顧客の大満足や顧客感動は生まれません。もちろんそれをやる従業員の満足もやり甲斐も成長もありません。

たまたま成果が出てもその成果に「喜び」はありません。

「喜び」の無い仕事は楽しくありません。楽しくないから「創意工夫」もしない。マニュアルに従った行動を繰り返すのみ、となります。

とてもじゃないですが「一人ひとりが主人公」の状態ではありません。

自分が「主人公」ではないから「他人事」になる。

自分を主人公にするためには一つの方法しか有りません。

「その気にさせること」

「その気になる」とは「主体性を持つ」ということです。

すなわち「やりたい!」と思うことです。

「やりたい!」と「やらされ感」の違いは「目的意識」がしっかりとしているかどうかの違いだと思います。

経営誌やリーダーは従業員よりも「目的意識」高いでしょう。「目的意識」が高い人から「目標」がおりてくると「目標」に目が行くものです。だから「やらされ感」となります。

「目標」を示す前にしっかりと「目的」を示すことが大切です。

以上

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