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会議にはコストが掛かります。例えば・・・
2時間の会議に10人が参加し、その10人の福利厚生費も含む人件費が1億円とします。
10人の時間当たりの人件費コストは1億円÷250日÷8時間×2時間=10万円。これに光熱費、コピー代、出先から参集する場合は交通費も掛かります。結構なコストになります。
更に、参加者が営業の場合、販売機会ロスが2時間×10人分生まれます。会議に参集するための移動時間も含めるともっと多くの販売機会ロスが生じます。
備品の購入にはうるさい会社ですが、コストを掛けて、どのような成果を生み出しているかには甘い会社が多いと思います。
結構なコストを掛けて、どのような成果を生み出していますか?
成果を産み出すためには会議の「目的」が共有されていなくてはなりません。
開催案内に会議の目的を記載し、頭と心と資料の準備をするのは当たり前で、会議の冒頭でその念を押し、テンションを一気に高めます。そして、ファシリテータは常に会議の目的から逸脱しないように会議をコントロールしないとなりません。
そうすることで会議の「目的」に添った会議が運営されます。
一つアイデアがあります。毎回、会議終了前の議事録確認時に「本日の会議コスト」と「本日の会議成果」が合っているかの確認をしてみませんか?
必ず生産性の高い会議となります。
会議の生産性とは「会議をやらなかったら生まれなかった素晴らしい成果」の事を言います。
以上