ブログ

会議開始時間、終了時間は守られていますか?

会社の業務には必ず「いつまでにやって欲しい」という納期があります。

そして、会議では「誰がいつまでに何をするか」を決める事が主目的です。

ところが、それを決める会議が「時間通りスタートせず、また、時間内に終わらず、ずるずると延長したり、時間が来たら、会議の目的を達成できないのに終わる」というのは「絶対に」おかしいです。

マラソンにゴールが無かったら・・・、営業時間に決まりが無かったら・・・、こんなことは有り得ないのですが、会議においては終わりが決まっていない会議が多いのです。これでは、効率的な会議にはなりません。脱線すると誰かが痺れを切らすまで、ずっと脇道を進みます。

「終わりの見えない会議」と「会議を早く終わらせようとする会議」はどちらが「良い意見」が飛び交うでしょうか?どちらが「良い決議」になりやすいでしょうか?

私の見る限り「会議を早く終わらせようとする会議」の方が、良い意見が出、決議も早いです。それは、モチベーションが高いからです。

終了時間を守るためにはまず、会議で決議する議題毎に討議時間を設定しておくことです。それによって、目標時間と現在時間のズレを意識でき、会議の進捗性が良くなります。

モチベーションを高めるために、終了時間を守ることはとても大切ですが、開始時間も守らなければなりません。

会議に遅刻しない人は、自分の業務をやる時間よりもチームワークを大切にしている人です。会議に遅刻する人は、自分の業務を大切にした人です。チームワークを大切にした人のためにも、必ず定刻にスタートさせなければなりません。

以上

関連記事

  1. コミュニケーションの手段は相手に合わせる
  2. 営業力と観察力 その2
  3. 会議決議事項の実行責任者へのサポート
  4. 目標達成への考え方
  5. 会議参加者は本当にその会議に貢献していますか?
  6. 【関西APRA_9月例会】グッドフェローズ株式会社様
  7. 関西APRA8月例会「正栄工業株式会社様ベンチマーク」
  8. 【関西APRA_2月例会】勉強会「商品の魅力を高め届ける、コピー…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP