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参加者のモチベーションが高いことが会議の成果に直結します。

会議の成果は参加者のモチベーションが高いか低いかによって全然、違った結果となるのは容易に想像できますよね?

たくさんの会議に参加してきましたが、会議が始まる前やトイレでぼやきを耳にすることがあります。「やってられない・・・」「時間の無駄・・・」「忙しいのに・・・」などです。

会議でどんどん仕事のモチベーションが下がるのであれば、なんのための会議なの?って事になります。

だから、成果を出すためには参加者のモチベーションを上げることが、とても重要なのです。

モチベーションを上げる方法は色々あります。このブログで取り上げて行きますので、お楽しみにして下さい。今回はもっともやってはいけないことを書きます。

「否定しない」

これに尽きます。人は肯定されると次を喋ることができますが、否定されると二の句が継げません。会議は意見が出て、初めて成り立つものです。意見を出しやすくすることがとても重要です。

「良い意見だね」「流石だね」「もっと聞きたいな」と言った様に褒める、次を促すと活性化します。

以前にこういう場面がありました。

社長が「もっとアイデアを出せ!」「意見は無いのか!」と檄を飛ばしました。参加者のお一人がようやく口を開いた瞬間「そんな事は聞いとらん!もっと良いアイデアを出せ!」

その後は誰も喋れませんでした。このような会議は不満が残るだけです。会議が終わった後、ワクワクし、すぐに実行したくなる様な状態を作る事。これが大切です。

会議はチームワークですから、参加者の全員ではなく、一部の人でもモチベーションが上がると、それに引っ張られる人も出てきます。その人がまた、周囲を引っ張ります。

このようにして、会議参加者のモチベーションが高まると会議自体が活性化します。活性化した会議は良い成果へと繋がります。

会議のために事前準備をする人はモチベーションが高いと言えます。「この案件は、きっと質問があるから、答えを用意しておこう、関連資料も用意しておこうか・・・」「この説明はスライドを用意しておいた方が伝わりやすいな・・・」「きっと突っ込まれるから、事前にテストマーケをしてその結果を合わせて伝えた方が良いな・・・」と言った準備をします。この事前準備中にいろんな事を考えるのです。会議のための準備が、その案件を実行する際に最高の成果となるための準備となるのです。会議の時間帯だけが会議参加ではなく、事前準備も会議の時間であることを忘れないで欲しいです。

また、私自身は「会議で恥をかきたくない、会議で輝きたい」という気持ちから、きちんと数値目標や行動目標を達成させて来ました。発表時に皆から称賛の目で見られます。この瞬間のために日常の行動を積み上げます。会議のために日常のPDCAをキチンと回す。これは自分で会議のモチベーションを高めていたことになります。

素晴らしいメンバーが集まった中で、更に素晴らしいと称賛される、こういったモチベーションはとても大切だと思います。

以上

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